2015.11.13(金)〜22(日)
森本仁(備前)上谷美紀(油彩)展 〜視線を感じる秋〜
志野の荒川豊蔵は日本を代表する陶芸家。岡山にも陶陽とか素山とも深い親交がありました。
しかも豊蔵の薫陶を受けたのが森本英助氏で、陶芸に対する考えが伝えられています。その息子、
仁さんは無駄のない花器に季節の花が存在を表します。それはお茶の世界にも通じるもので、
そのセンスの良さに感動を覚えます。東京造形大で美の姿を感じ取った仁さんの《視線を感じる秋》
をご覧ください。岡大で絵画の世界に魅了された上谷美紀さん、いつも自分の中の熱情を観じます。
数年前に見た一枚の絵、少女が水溜まりの中で遠くをみつめる。
その色が《青》、画家の精神性が感じとります。
14日(土)にはこの二人のウェルカムパーティーを開催します。
アンクル岩根